【郊外生活】車の必要性と維持費を下げるサービス活用術を徹底解説

家と車 スローライフ

都心と郊外の違いは移動手段が大きく異なります。

都会で、自家用車を持たない理由は街が便利な点が多いからですよね。郊外では移動には車が必要なケースが多いです。

うぐいす君
うぐいす君

郊外って移動手段は車ですよね。

ふくろう先生
ふくろう先生

そうですね。。。現代では車の所有方法もたくさんありますよ!

郊外での車の必要性

海岸でかわいい車と女性。
Cute car and woman on the beach.

郊外での車の必要性。結論は必要です。

都心では自家用車を持つメリットはありません。利便性のある街で車を所有すると維持費が無駄にかかって家計を圧迫してしまいます。逆に郊外では車が無いと生活に支障が出てしまうほど必需品となっています。

大まかな理由としては

  • スーパーやコンビニが遠い
  • 子育て世代が多い
  • 病院や学校が遠い
  • 駅が遠い、公共交通機関が少ない
  • 仕事は自家用車で通勤する

そもそもスーパーに行くにも徒歩圏内ではありません。コンビニも都心のようにたくさんありません。買い物はまとめ買いが多くなってますので荷物を運ぶのに車が必要です。

郊外では世帯は子育て世代が多くなります。子供を病院に連れていくのも、学校に送ったりすることもありますが、近くに施設が無い為に車での移動になります。

駅も近くにありません。自宅から駅まではバスを利用することが一般的ですが、バスの運行も時間に限りがあるため電車を使う際には車で駅まで送る事が必ずあります。

郊外に住まれている方の仕事にも車を使う事が多くなります。職場へ向かう手段が車という事は一般的です。

こういったことから、郊外に住まいを構えると車は必須。1台ではなく、2台。もしくは1人1台と言った所有率になってきてしまいます。

ふくろう先生
ふくろう先生

私が生まれ育ったなじみの街は郊外ではなく田舎でした。もちろんそこも車生活だったでしたよ。教習所には高校在学中に通っていました。一人一台は普通の事でした。

自動車のメリット・デメリット

ふくろう先生
ふくろう先生

自動車について、メリットとデメリットを改めて考えてみましょう。

メリット

  • 自宅や駐車場から目的地まで直接向かえる。
  • 行動範囲が広くなる。
  • 気候に関係なく快適に移動できる。
  • 重いもの、大きいものを購入時に便利。
  • 子どもが送り迎えなど 。
  • 旅行などの大人数での移動は車の方がお得な場合もあり。
  • 緊急で移動が必要な時もすぐ動ける。
  • ペットと一緒に出掛けられる。
  • 車を趣味にできる。
  • 新型コロナウイルス感染予防のための利用。

思い当たる事を箇条書きにしてみましたが、あれば便利と言わざるを得ないメリットの数々です。そもそも自動車は人類が便利に過ごす為に作られた機械です。デメリットの為に作られてはいません。

デメリット

お金がかかる

いろいろと考えてみたり、調べてみたりしました。しかし、車を持つデメリットとしては維持費がかかる以外に見当たりません。自動車に乗るためにはお金がかかります。

運転免許取得にかかる費用

まず、車を運転するためには自動車運転免許を取得するところから始まります。教習所に通ったり、合宿免許取得を目指したり。あるいは、運転試験場もしくは運転免許センターへ直接行って受験する一発試験に臨み取得することが出来ます。免許を取得するだけでも費用が掛かります。

  • 教習所   24~33万円(AT限定などのプランによって異なる)
  • 合宿免許  22~25万円(時期、プランによって異なる)
  • 一発免許  3万程度(普通仮免許試験、普通免許試験、取得時講習受講料など)

自動車運転免許取得は3つの方法で取得が出来ます。それぞれメリットとデメリットがあります。費用が一番かかってしまうのが教習所に通うですが、一番選ばれる取得方法です。

合宿免許で取得するメリットは短期間で取れ、費用も若干節約が可能です。ですが、合宿プランや地域、時期によって大きく違いがあるので調べてみることをおススメします。

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車を購入する。レンタルする。

免許を取得した後は乗る車を用意しないといけません。新車をはじめ、中古車や譲渡などの車を所有する以外にもレンタル、シェアリングなどのサービスもあります。

車を維持する

車を所有したりレンタルしただけではいけません。車は消耗品。使っても使わなくてもメンテナンスが必要です。車体の状態を維持する為、車を動かすための燃料、事故など万が一の時の為に書ける保険など車を動かすためにやる事はたくさんあります。

車の維持費を詳しく解説

駐車した車のテールランプのアップ画像
Close-up image of the tail lamp of a parked car

車を所有するにはどのくらいの維持費がかかるかご存じですか?車を維持するには車両購入費以外にも保険、税金、点検費、駐車場費、燃料費、その他雑費が必要です。

車を所有に必要なお金

JA共済サイト車の維持費シミュレーションにて詳しく内容を調査している記事がありますので紹介します。

一般的な郊外の4人家族で所有する車の種類はファミリーカーと軽自動車という組み合わせが最も多いです。車の購入代金を軽自動車150万円、ファミリーカーを250万円で仮定、10年乗りとした場合をシュミレーションしてみましょう。郊外住宅には駐車スペースはあるので駐車場代は含めていません。ガソリン代も誤差が多い為に含めていません。
例にした場合、ひと月あたりこの程度のコストが掛かります。

軽自動車ミニバンクラス
車両費12,500円20,833円
維持費11,695円15,668円
合計24,195円36,501円
一か月車両維持シュミレーション

ファミリーカーと軽自動車の2台所有すると月額6~8万円程かかる結果となりました。案外かかりますよね。

ファミリーカー1台所有のご家庭。軽自動車2台所有のご家庭など様々ありますが、車の所有するという事はそれなりのお金がかかっています。

メンテナンス費用

先ほどシュミレーションした所有するために必要な費用とは別に必要な費用。消耗品です。自動車は主にガソリンを使って車は動きます。燃料は車種によって燃費が違います。ガソリン1リッターで30キロ走行出来る車もあれば、ガソリン1リッターで6キロしか走れない車もあります。車種によって違いますし、地域や環境によっても変わります。燃費は車の使い方によって大きく変化します。

現代ではガソリンを出来るだけ使わないエコカーや、電気で走る電気自動車なども各社続々と開発されています。燃費を考えて車種を選ぶことが維持費を下げる効果的な方法です。

車を動かすにはナンバープレートを取り付ける法律が定められています。ナンバープレートが無いと走ってはいけません。そして、ナンバープレートを取得するためには車を停車する場所。つまり駐車場を用意する必要があります。

自動車保管場所証明書。車庫証明と言われる書類です。車庫証明を取るには駐車場は所有する土地でも大丈夫ですし、レンタルすることも可能です。月極駐車場などが一般的です。費用は地域によってバラバラですが、3千円~3万円程まで大きく違います。田舎は安く、都会は高額です。

郊外での暮らしに車は必要?不必要???

一面に広がる景色と段々畑
A panoramic view and terraced fields

では、実際に郊外に住んでみるとどうなるでしょうか?我が家ではこのような感じです。

  • 車通勤の為、仕事帰りの食費や接待出費がほぼ無い。
  • 買い物は週に数回。買い溜め傾向なので一度にたくさん買い込む
  • 外出は車のみ。電車バスなどは利用しない
  • 自宅での時間が増える

車通勤なので車は必須になります。職場の付き合いで外食する機会も都心に住んでいる頃より格段に減りました。

買い物は基本まとめ買い。手で運べる量、自宅までの距離では無い為に車が必要になります。

公共交通機関の利用はほとんどありません。ウイルス感染症対策にはなっているかもしれませんね。周辺地域でも感染したという話は聞きません。

自宅での時間が増える為に家族と過ごす時間が長くなります。

都心で暮らしている頃は仕事帰りに行きつけのお店に行ったり、ショッピングを楽しんだりと外出に時間を使うので自宅の滞在時間は減っていきます。その為に余計な出費が多少なりとも増えてしまいます。

郊外での暮らしは基本的に直帰。特に車通勤されている方はまっすぐ家に帰る事がほとんどではないでしょうか?用もないのにわざわざ車を走らせて向かう事は私はしませんし、コンビニなどの利用も少なくなりました。つまり、自宅での時間が増えるという事は交際費が激減します。

都心に住む方はシェアリングで十分

並ぶシェアリングバイク
Lined sharing bikes

都心や主要都市に繋がる公共交通機関の最寄りに住む方にはマイカーは必要ありません。

ふくろう先生
ふくろう先生

私の経験談ですが、独身の時はCARシェアリングを良く活用していました。所有するには維持費がかかり過ぎます!

マイカーの維持費があまりにも家計を圧迫します。駐車スペースを持っている方は費用は掛かりませんが、駐車スペースが無いと用意しないといけません。それは都心に行けば行くほど大変です。休日だけ車を使いたいのであれば車を所有するのではなく、CARシェアリングをお勧めします。

レンタカーは手続きや保険、燃料を入れて返すなどの手間ありますが、カーシェアリングはインターネットやケータイアプリで予約をし、指定の場所にあるシェアリングカーを簡単に利用することができます。

おススメのカーシェアリング

全国47都道府県のシェア率ナンバー1であるタイムズカーは見たことある方も多いのではないでしょうか?タイムズカーシェアリングは何とっても操作性の簡単さ。料金支払いまでひと手間で住んでしまいます。

もちろん、レンタカーにもメリットはあります。プランによっては割安になりますし、シェアリングサービスは都心に田舎や旅行先ではシェアリングサービスが普及していない場合も多いのです。

普段使いはシェアリングサービス、旅行の時はレンタカーと用途に応じて使い分けることが費用を抑えることのできます。

サブスプリクション。これからの自動車生活のあり方

タブレットに表示されたログイン画面
Login screen displayed on the tablet

車を所有する方法も増えてきました。月学定額制で車を所有できるサービスは節約につながる場合が増えてきています。

車の所有には税金や保険など様々な費用が掛かってきます。出来るだけ安く済ませたいと頭を悩ませるているのですが、まとまった料金パッケージあり、より安くなるサービスがあれば使わない手が無いと思いませんか?

自動車のサブスプリクションサービス

車を月額で所有できるサービスが普及を始めました。自動車メーカーをはじめ、ガソリンスタンド、カーショップなど様々なジャンルから参入があるサービスです。

郊外でもタクシーやバスを利用する事も出来ますが、郊外では都心ほど頻繁に巡回していません。

昭和から平成にかけて。車を所有することはステータスとされてきましたが、令和時代では車必要とされない考え方となっています。

EV自動車の普及により車体価格は上がりました。メンテナンスにも専門機関に依頼するケースが増え、高額費用が掛かります。ガソリン車は地球温暖化防止対策の為に開発はどんどん減る一方。政府は2020年10月に2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言しています。

都心では車が必要ありません。富裕層のコレクションとも言えるでしょう。しかし、郊外に住む私たちにとっては車依存の生活です。

しかし、車を所有するという意識は年々薄れ、サブスプリクションというサービスの普及によりコストを最小限にしたままで様々な車種に乗れるサービスが増えてきました。

都心ではカーシェアリング。郊外ではサブスプリクションという今までになかったマーケットが日々広がり続けています。

カーサブスプリクションのメリットは何と言っても月額が決まっているという事。そして費用がすべて含まれていてメンテナンスもお任せしてしまえるというところです。

車を維持した時のメンテナンス費は思った以上に必要です。車検を始めとした定期的なメンテナンス、消耗品の交換、不慮の事故などすべて自分で修理をしなければなりません。しかし、サブスプリクションでは車検を始めとした修理はすべてお任せになっています。

この背景には中古車を海外に販売できるルーツにあります。新車をある程度サブスプリクションで使用した後、中古車として海外へと渡します。年数の経っていない車は海外へ高額で取引をされている現状、需要と供給がかみ合わさって出来たサービスと言えます。

自家用車の所有方法についてお伝えしました。

ご家庭の用途に応じて各種サービスを利用してみてはいかがでしょうか?

あなたが住む環境に応じた車生活

夕暮れの公園で座る母親と抱きかかえられた幼児
Toddler hugged by mother sitting in the park at dusk

旅行に行ったときには車ある幅が広がりますよね。自動車は日常生活とは違った場所で使うのも醍醐味です。

郊外で住むには自動車は必須と語ってまいりました。実際に暮らす街での感想ではありますが、郊外と言えどもいろんな環境があります。駅が近かったり、マンションだとまた状況も変わってくるかと思います。移住=車必須と言うわけではありませんが、あれば非常に便利です。ですが、それは皆様のライフスタイルに合わせて検討すれば良いと思います。

子供の為に軽自動車を1台所有し、基本的に自転車で移動する友人もいます。車が好きで壊れそうなほどの古い車種を大切に乗っている友人もいます。本当に人それぞれ。それが心豊かな生活の一面とも言えますよね。

自動車をどう所有するか、どのサービスを選ぶかは自由です。選ぶために知っておいた方が良い情報を発信していきたいと思います。

車選びの参考になる、なぜこんなに次世代車が話題になるのか。そんな考察の記事もありますので良ければご覧ください。

日本が世界から遅れを取っていると言われる理由。それは我々の知識不足なのかもしれません。

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